超硬スクレーパーでガンプラの面出し、エッジ出しのコツを掴む
こんにちわ。ガンプラ初心者モデラーの山田家父です。
今回は、ファンテックさまの超硬スクレーパーの使い方レビューです。
エッジ出しや面出しの処理で使えると噂のこのスクレーパーをとうとう買ってしまいました。
これを使ってエッジ出しの練習をして、さらなるスキルアップを目指したいですね。
超硬スクレーパー
パッケージ画像がこちらです。
超硬スクレーパー (タングステンカーバイト)CS-Pという商品名です。
その名のとおり、「ちょー硬い削り器」です。
裏面です。
- 超硬合金(カーバイト)を削りだした切れ味抜群のスクレーパー。
- 非常に硬いカーバイトを使用することで驚きの切れ味と高耐久性を実現。
- 刃の形状は三角錐でエッジは鋭くシャープに仕上げました。
- 最大径φ2.34mmで先端部はより細い為、狭小部や奥まった部分のバリ取り、カンナ掛けも可能です。
- リューターに装着しての使用も可能です(軸径φ2.34mm)
とファンテックさまのHPに書いてありました。
さっそくつけてみる
タミヤのピンバイスに装着しました。
刃の形が三角錐になっていて、使い方によって面出し、パーティングラインの処理に使えるみたいです。
超硬スクレーパーを使ってエッジ立てをやってみる。
裏面にこう記載されていました。
ほうほう、面出しには刃の面を寝かせて使うんですな。
工具試作用で活躍しているHGガンダム君です。
以前の活躍
この工具試作型ガンダム君でやってみましょう。
どの部分で試してみようか悩み中の画像です。
上の赤矢印の部分のエッジ出しをやってみることにします。
エッジ出し、エッジ立て、似たような言葉ですが、意味も似たようなものだと私は認識しています。
C面は今回は手をつけません。
削ってみる
これは凄い!サクサクとプラじゃないみたいな感覚で削れます。
この漢字は文字で伝えるのが難しいですね。
鰹節を削るような感じです(分かりにくいw)。
そうして出来上がったのがこちら。この角度ではよく分かりません。軽くヤスリで整えて別角度から。
この画像だとわかりやすいですね。
上の画像が比較画像です。左側の未加工の状態と、超硬スクレーパーでのエッジ処理後です。エッジの角がシュっとなりました。
パーティングライン(バリ)の処理
これが使い方です。この場合は刃を立ててやるんですね。
これも工具試作型ガンダムのパーツです。
赤矢印の部分の線がパーティングラインになります。
これも簡単に削れます。
これもシュッシュと削れていきます。
失敗例
試しに角を軽く押し付けてみたら簡単に傷ができてしまいました。
処理の際、力むのはやめた方がよさそうです。
まとめ
今回もいい買い物をしました。
エッジ出しはいままでヤスリのみで行っていましたが、この超硬スクレーパーが加わった事により、作業の時短や、細かいところにも活躍してくれそうです。
問題点としては、ホルダーがピンバイスしか持っていない事なんですよね。
ピンバイスじたい重さがあるので、重心がやや後ろ側になってしまいます。
ファンテックさまのホルダーも欲しいのですが、微妙に高いような気もします。
なにか策を考えてみようと思いました。
ご拝読ありがとうございました!